ESGマテリアリティ(重要課題)について

新電元グループのCSRの取組みから、以下の特定プロセスを経てESGのマテリアリティを決定しております。また、14項目の重要項目については、事業を通じて環境・社会課題の問題を解決するとともに、事業活動によって生じる環境・社会のネガティブインパクトを低減するよう努めています。

新電元グループのESGマテリアリティ決定プロセスについて

新電元グループでは、ESGのマテリアリティについて、ステークホルダーへの影響度と新電元グループにおける重要度の観点からCSR重点領域やCSR重要項目を整理し、下記プロセスにて決定しています。

ステップ1:CSR課題の把握・整理・抽出

これまで取組んできたCSR課題とグローバルスタンダード、顧客要求事項を整理しました。
参考にした国際基準:GRIスタンダード、SDGs、ISO26000、SASB、OECDガイドライン、国連グローバル・コンパクト10原則

ステップ2:自社とステークホルダーにとっての重点領域を整理

抽出したCSR課題を「ステークホルダーへの影響度」と「新電元グループにおける重要度」の2つの側面で検討し分析。当社における重点領域を整理しました。

ステップ3:重要項目の抽出とバリューチェーン上の評価

ステップ2で評価したCSR課題の重点領域から更に細分化した14項目を抽出し、バリューチェーンにおける正負の影響とSDGsとの関係性を整理しました。

ステップ4:ESGマテリアリティの決定

ステップ3のバリューチェーン上での評価をもとに、抽出・整理した重要項目を、ESGのフレームワークで整理し、中期経営計画の取組み課題と照合したうえで機会とリスクの観点で評価し、4つのESGマテリアリティを特定。代表取締役社長が委員長を務めるCSR委員会(現サステナビリティ委員会)で審議して決定しました。

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