ESGの取組みを勘案し、以下の特定プロセスを経てSDGsのマテリアリティを特定しております。
また、14項目の重要項目については、事業を通じて、環境・社会課題の問題を解決するとともに、事業活動によって生じる、環境・社会のネガティブインパクトを低減するよう努めています。
1.新電元グループのSDGsマテリアリティ特定プロセスについて
新電元グループでは、SDGsの169のターゲットについて、ステークホルダーへの影響度と新電元グループにおける重要度の観点から重要項目を整理し、外部有識者との対話を重ね、CSR委員会でマテリアリティを特定しています。
ステップ1~2
SDGs169のターゲットを吟味し、新電元グループの事業に関わる項目、ステークホルダーへの影響度と新電元グループにおける重要度で評価を行い、重点領域を決めています。
ステップ3 重要項目の抽出
ステップ2で評価した重点領域より、14項目の重要項目を抽出しました。
ステップ4~5 マテリアリティの特定
ステップ3で抽出した14項目より、最優先に取組むべき4つのSDGsターゲットを絞込みました。CSR委員会で右図のとおり「SDGs 新電元グループマテリアリティ」に特定しています。
2.SDGsマテリアリティ中期目標と評価
新電元グループは、ESG経営のもと、特定した4つのSDGsマテリアリティに対して、第16次中期経営計画と連動する形で目標を設定し、取組んでおります。2022年度における目標の達成状況については、3段階で自己評価を実施いたしました。