ESG経営とSDGsへの取組み

ESG経営の取組み

新電元グループは、中長期的な企業価値向上を目指し、ESG(環境/社会/ガバナンス)の視点を経営に取入れ、第16次中期経営計画の推進を強化しています。第16次中期経営計画と連携し、4つのESGマテリアリティを実践していくことで、SDGsや環境・社会課題に貢献し、持続可能な企業価値を創出していきます。新電元グループでは、ESG経営の考え方に基づき、2030年のSDGs達成に向け4つのESGマテリアリティ領域ごとにKPIを定め進捗管理を実施しています。

SDGsへの取組み

新電元グループは、ESGマテリアリティの決定プロセスと同期してCSR重点領域とSDGs169ターゲットを照合し検討したうえで、有識者との対話を重ね4つのSDGs重要ターゲットを特定しています。第16次中期経営計画と連携しESG経営を推進していくことで、SDGsに貢献していきます。

SDGs重要ターゲット中期目標と評価

新電元グループは、ESG経営のもと、特定した4つのSDGs重要ターゲットに対して、第16次中期経営計画と連携する形で目標を設定し、取組んでいます。2023年度における目標の達成状況については、3段階で自己評価を行い、サステナビリティ委員会で審議しました。SDGs重要ターゲットについては、定期的に見直していきます。

SDGs重要ターゲット取組み状況(~2023年度)

■SDGsターゲット7.3

新電元グループが2023年度供給した環境配慮型製品による電力・燃料の削減量および二酸化炭素排出削減量

新電元グループでは、企業ミッションに則り、デバイス製品、電装製品、エネルギーシステム製品等多くの環境配慮型製品を供給しています。エネルギーの変換効率を極限まで追求し、社会の省エネに貢献し、CO2排出量削減を推進しています。

  • EV用急速充電器の新製品 MITUS(2025年春リリース予定)

■SDGsターゲット13.2

新電元グループ(国内)のCO2排出量の目標と進捗の推移

新電元グループでは、カーボンニュートラルの実現に向けて、再生可能エネルギー由来の電力発電、購入をはじめ様々な施策に取組んでいます。

  • 新電元インディア 太陽光発電システム

■SDGsターゲット8.8

新電元工業過去5年間の労働災害・通勤災害件数の推移

新電元グループでは、従業員が安心・安全に働ける環境の整備を推進しています。労働災害や通勤災害の撲滅に向けて、地域の警察や従業員が一体となった教育・訓練を実施しています。

  • 全国交通安全運動の様子

■SDGsターゲット11.b

新電元工業における事業継続教育と各種訓練の実施状況

新電元グループでは、大規模災害をはじめとしたインシデント発生時のリスク管理およびサプライチェーン管理を事業活動における社会的責任のひとつとして捉えており、インシデント発生を想定した教育・訓練を実施しています。

  • 朝霞事業所 防災訓練の様子

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