朝霞事業所開業

機能集約と生産性向上

これまで大手町本社と飯能工場敷地内の複数建物に分散していた各事業本部・部門を一棟に機能集約することで、高水準な開発体制を構築し、事業部の枠を超えたシナジーを生み出す空間としました。
また、事業所内は、全館無線LANなどICT環境を整備し、フリーアドレスの導入や個人の集中ブースを設置するなど、知的生産性向上を促進する場としました。

環境先進

消費エネルギー量52%を削減しZEB Ready*1を取得しました。建物内部にアトリウムを内包し自然採光や自然換気を促進させるとともに、床吹出し空調、調湿外気処理機による空調システム、CO2自動制御など省エネルギー技術を積極的に採用しています。

快適性と働きやすさ

CASBEEウェルネスオフィス*2先行認証評価において最高評価となる「Sランク」を取得しました。部門ごとの働き方に即したレイアウトにくわえ、従業員同士のコミュニケーションを促進する空間として緩勾配オープン階段やフリースペースを設置し、従業員の「快適性」「健康性」を考慮した居住環境を整備しています。またフレックスタイム勤務や在宅勤務が選択できるなど、従業員の働きやすさの向上を促進していきます。

安全と安心

高耐震構造を採用し、従業員の安全性を確保するとともに、事業継続の体制を築きました。

*1 ZEB Readyとは?
ZEBとは、Net Zero Energy Buildingの略称で、快適な室内環境を実現しながら、建物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることを目指した建物のことです。建築物の省エネルギー性能の表示制度(BELS)における最高ランク取得の中で、更に省エネルギー性能に優れたものをZEB、Nearly ZEB、ZEB Ready等で認証されるものです。
ZEB Readyとは、ZEBを見据えた先進建築物として、外皮の高断熱化及び高効率な省エネルギー設備を備えた建築物であり、且つ再生可能エネルギーを除き、基準一次エネルギー消費量から50%以上の一次エネルギー消費量削減に適合した建築物が認証対象となります。
(引用:環境省ホームページ)
⋆2 CASBEEとは?
CASBEEウェルネスオフィスとは、一般財団法人建築環境・省エネルギー機構(IBEC)による建築環境総合評価システムで、5段階の「★」で評価され、Sランクがそのうち最も高い評価です。建物利用者の健康性、快適性の維持・増進を支援する建物の仕様、性能、取組みなど、建物内で執務するワーカーの健康性、快適性に直接的に影響を与える要素だけでなく、知的生産性の向上に資する要因や、安全・安心に関する性能についても評価されます。   (引用:IBECホームページ)

トップへ戻る