地域社会活動
新電元グループでは、地域社会との共存・共栄を目指した活動を展開し、地域社会から信頼される企業をめざしています。
秋田新電元 日本赤十字社より銀色有功章受賞
新電元グループ各社は国際赤十字の献血事業に積極的に協力しています。秋田新電元は多年に渡る日本赤十字社への献血事業への協力が評価され「銀色有功章」を授与されました。また、新電元フィリピンや新電元タイランドも地域社会の一員として輸血を必要とする方々を支えるために、献血の普及に取組んでいます。
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日本赤十字社 銀色有功章
(秋田新電元)
子供を支える活動
新電元タイランドは、パトゥムターニー県にあるランシット乳児院に物品を寄付しました。ランシット乳児院では経済的苦境等の事情で家族と暮らせなくなった子供達が多く暮らしています。また、新電元タイランドはお寺で勉強をする山岳民族の子供達に昼食を提供するなど経済的苦境の中でも必死に学ぶ子供達の支援をしています。新電元インディアは孤児に食器等を寄付しました。
保護犬・保護猫の支援活動
新電元タイランドは、野良犬や野良猫の保護施設にペットフードを贈り、不幸な動物が少しでも減るように支援をしました。
教育現場への貢献
未来を担う子供たちを応援するため、新電元グループは教育現場に対し、さまざまなかたちの社会貢献を実施しています。
新電元フィリピンは、専門学校デュアルテック・トレーニングセンターのパートナー企業として、実習生を受け入れるとともに訓練補助金を提供したことが評価され、ベスト協力企業賞を受賞しました。また、新電元フィリピンは近隣の学校に学用品やプリンター、ディスプレイ、マスク、消毒用アルコールを寄付して、子供達が安全な環境で対面授業に戻れるよう支援をしました。
新電元タイランドはウドンターニー県の学校にパソコン機器を寄贈しました。新電元ベトナムは、工業団地の他社と共に地域の小学校・中学校に備品を寄贈し、奨学金も寄付しました。新電元インドネシアは日本人学校へ寄付金を贈り、海外で学ぶ日本人児童のサポートを行いました。
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中古パソコンの寄贈
(新電元タイランド)
朝霞市「みどりのまちづくり基金」へ寄付
新電元工業は、埼玉県朝霞市により設立された「みどりのまちづくり基金」へ2023年2月に寄付を行いました。当社は「環境ビジョン2050」において《自然共生社会への貢献》を掲げ、地域の社会や環境との調和に向けた取組みを持続的に行っています。
このまちづくり基金は、朝霞市内の緑地保全および緑化推進を図るための財源に充てるために設立されたものです。
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左:富岡勝則朝霞市長
右:鈴木代表取締役社長(当時)
被災地への支援活動
新電元グループでは、被災地の復興を願ってさまざまな支援を行っています。新電元フィリピンは、2022年10月にフィリピンのミンダナオ島を中心に甚大な被害をもたらした台風22号の豪雨及び洪水の被災者に対して寄付を贈りました。新電元インドネシアは、2022年11月にジャワ島西部で発生した地震に対して義援金を寄付しました。
新電元工業 朝霞事業所「2022年度グッドデザイン賞」を受賞
新電元工業の主要拠点である朝霞事業所は、2022年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。2021年4月に開業した本事業所は、「機能集約と生産性向上」「環境先進」「快適性と働きやすさ」「安全と安心」の4つをコンセプトとしています。
建物内部にアトリウムを内包し自然採光や自然換気を促進させるとともに、床吹出し空調、調湿外気処理機による空調システム、CO2自動制御など省エネルギー技術を積極的に採用し、周辺環境にも配慮した建築となっています。
地域清掃と植林活動
地域の環境を美しく保つことは、暮らしや仕事に快適さ・豊かさをもたらします。
東根新電元では、地域に対し感謝の意を込めて工場周辺の美化活動を実施しました。また、新電元スリーイーでは、企業市民であるという意識のもと、地域環境貢献活動の一環として、各拠点周辺の清掃活動を年2回実施するとともに、「埼玉県気軽に地域清掃」に団体登録して「埼玉県秋のプラごみゼロウィーク」に参加してごみの削減およびリサイクルの促進に向けた行動に協力しました。
新電元タイランドでは、会社周辺の排水溝や道路での清掃を行いました。新電元フィリピンでは、パラニャーケ市の海岸清掃に参加しました。また、バタンガス州の海岸清掃とマングローブ植林活動及びカランバ市の河川清掃と植樹に参加するなど地域の緑化にも貢献しています。
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- 美化活動(東根新電元)
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- 清掃活動(新電元スリーイー)
地域社会に根付いた活動
グローバルに事業を展開する新電元グループは、それぞれの地域に根付いた企業となることを目指して、従業員が主体となり、地域に貢献する活動に努めています。
タイ国内にはたくさんの仏教寺院があり、寺院への人々の帰属意識が強いと言われています。ランンプーン新電元では、寺院との強い絆をつくることも地域貢献であると考え、寺院を訪問して消火器を寄付、その取扱い方法の指導や火災の基本知識の教育を行いました。
新電元タイランドでは、タイ中央部ロッブリー県にあるプラバートナンプ寺院に寄付を行いました。プラバートナンプ寺ではHIVキャリアやエイズ患者を受け入れて生活支援をしており、その運営は有志の寄付で支えられています。また、新電元タイランドは経済的困窮で支援が必要な人を収容している救貧院への食費支援も行っています。新電元ベトナムは、タンロン工業団地の他社と共に政府の防災基金に寄付を行いました。
新電元インドネシアは、立地するGIIC工業団地のレバラン活動に他社と共に参加し、工業団地近隣に対して寄付を行いました。秋田新電元では、会社に届く封筒に貼られた切手を消印が残るように切り抜き、保管して、公益社団法人本荘法人会に届けています。
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- 消火器の寄付と取扱い教育(ランプーン新電元)
学生の工場見学等の受け入れ
新電元グループの各生産工場では、毎年学生の工場見学などを積極的に受け入れて学生の社会体験を支援しています。
秋田新電元では、秋田地域振興局や秋田県立大学から依頼を受け、中学生、高校生、大学生の工場見学やインターンシップを実施しました。新電元熊本テクノリサーチは、近畿大学・近畿短大からの会社見学やインターンシップを受入れました。また、熊本高等専門学校の授業の一環として会社説明を行う等、学生の現場教育に協力しています。
新電元フィリピンは、専門学校デュアルテック・トレーニングセンターのパートナー企業として、実習生を受け入れています。新電元タイランドでは、タイ国内の大学より、インターンシップ9名を受け入れ、ランプーン新電元では、大学や技術短期大学よりインターンシップ7名を受け入れ、職場体験などを通じてさまざまなことを学んでもらいました。
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電気エンジニアの実習
(ランプーン新電元)