事業活動を支援するDX戦略

新電元グループでは、デジタル技術を活用し、業務効率化や経営戦略実行のスピードアップにより市場競争の優位性を確立することで新規事業の創出や企業経営に役立てていくようDXを推進します。

新電元グループのDX推進

当社では2030年を見据えて策定した「長期ビジョン2030」を実現するため、DXビジョンを策定し事業活動を行っています。デジタルトランスフォーメーションを強く推進し、調達・販売などを管理するサプライチェーン領域のデータと、企画・設計などを管理するエンジニアリングチェーン領域のデータを双方向かつ自動的に流通させる環境を整えることで、プロセス全体で改革を進め、これまで以上に価値のある製品をタイムリーに市場に投入することなどを実現していきます。

DX推進アウトライン

サプライチェーンマネジメント(SCM)

サプライチェーンのDX推進は、当社グループ全体の収益性の向上と、社会的責任の遂行の双方に資する重要な取組みです。サプライチェーン全体を把握し、リアルタイムに情報を共有することで、ムダのない資材調達、効率的な生産を実現し、第16次中期経営計画で掲げる当社グループ全体の「稼ぐ体質づくり」を強化します。

エンジニアリングチェーンマネジメント(ECM)

「エンジニアリング情報の共有」と「スピード感ある開発」の両立こそ、持続可能な社会に貢献する製造業の在り方であると考え、エンジニアリングチェーンでDXを推進することで、R&D(研究開発)体制を強化します。ナレッジの集約と活用で「特長ある製品開発」を進め、部門間の連携を最適化することで「市場投入のスピードアップ」を実現していきます。

有機的連携

調達・販売などを管理するサプライチェーン領域のデータと、企画・設計などを管理するエンジニアリングチェーン領域のデータを双方向かつ自動的に流通させる環境を整えることで、プロセス全体で改革を進め、これまで以上に価値のある製品をタイムリーに市場に投入することを実現します。
そのために、「エンジニアリングチェーンとサプライチェーンの有機的連携」を実現する基幹システムと開発プラットフォームを構築します。

DX認定

新電元工業は、2024年3月に経済産業省が定めるDX(デジタルトランスフォーメーション)認定制度※に基づき、「DX認定事業者」に認定されました。

※DX認定制度とは、「情報処理の促進に関する法律」に基づき、経済産業省が定める「デジタルガバナンス・コード」の基本的事項に対応し、経営ビジョンの策定やDX戦略・体制の整備などDX推進体制が整っている事業者を経済産業省が認定する制度です。

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