持続可能な社会の実現に向けて

持続可能な社会の実現に向けて

EV充電 バリアフリー化への取組み

新電元工業は、2024年4月17日から19日にインテックス大阪で開催されたバリアフリー展に、「車いすでも使いやすいEV急速充電器」としてSDQC2F60シリーズを出品しました。
本製品は充電する操作スペースが広くとられて独立しており、マルチ出力のため、他のEV充電器利用者に気を使わなくても焦らずに安心して操作が可能です。また、車いすで正面から近づいても足元がぶつからないような個性的なデザインを採用しており、操作パネルも車いす利用者が無理なく使える高さになっています。今後も、多くの人の声を聞き、製品を開発・供給することで、持続可能でより安心・快適に楽しい暮らしを送ることができる社会の実現に取組んでいきます。

バリアフリー対応 60kW マルチ出力 EV急速充電器

電動二輪車向けパワーコントロールユニット インドで量産

二輪車の販売台数が多いアジア地域では、大気汚染問題への対策の一環として政府方針に二輪車の電動化推進が掲げられるなど、電動化のニーズが高まりつつあります。当社では、今後拡大すると予測される電動二輪車向けに駆動モータを制御するパワーコントロールユニット(PCU)の開発を行い、新電元インディアにおいて、電動二輪車向け2kW PCUであるDU012を2023年5月より量産開始しました。三相ブラシレスモータを駆動するDU012は、バッテリ電圧や車速、モータ回転数等の車両情報をリアルタイムに検出してモータを制御する機能が搭載されています。これらの機能により二輪車の操作性が向上することにくわえて、滑らかな加減速により燃費改善にも寄与します。
当社グループでは、「エネルギーの変換効率を極限まで追求することにより、人類と社会に貢献する」という企業ミッションのもと、引き続き環境配慮型製品の開発に注力していきます。

  • インド「AUTO EXPO 2023」当社ブース
  • 電動二輪車向け2kW PCU DU012

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