当社グループは企業ミッションに「エネルギーの変換効率を極限まで追求することにより、人類と社会に貢献する」を掲げ、革新的な技術による環境配慮型製品の創出を通じて、持続可能な社会の実現に取組んでいます。

第17次中期経営計画（2025年度～2028年度）では、サステナビリティ経営の推進として「脱炭素社会への貢献と人的資本価値の最大化」を掲げ、事業を通じて脱炭素社会に貢献するとともに人的資本価値の最大化に向けて、安定した収益の確保、社員への利益還元、新たな付加価値の創出を主眼に持続的成長への好循環を生み出していきます。脱炭素社会への貢献については、「環境ビジョン2050」に基づき、事業活動に伴うCO₂排出量の削減に取組むとともに、環境に配慮した製品の開発・供給を通じて、社会全体の省エネルギー推進に寄与しています。また、人的資本価値の最大化については、人的資本経営の中で「個人の成長と組織の活性化」を目指し、「つながり」をテーマとした人材戦略を展開しています。具体的には、コミュニケーションの活性化、ワークライフバランスの充実、健康経営の推進など、心身ともに充実した職場づくりに取組んでいます。

今後もサステナビリティ活動を通じて社会に貢献し、皆さまからのご意見を真摯に受け止めながら、より良い未来の実現に向けて歩み続けてまいりますので、引き続き、温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。