土壌汚染リスク対応

新電元グループでは、主に洗浄工程においてトリクロロエチレンを使用していました。
国内事業所においては、1997年にトリクロロエチレンの使用を全廃し、使用履歴があった事業所において、逐次土壌への影響の調査を開始しました。その調査結果及び結果に基づく対応に関しては、管轄の行政とコミュニケーションを図り、土壌汚染対策法を順守し、人への健康被害を発生させないよう管理を徹底しています。なお、2012年2月にはトリクロロエチレンによる土壌汚染が判明した1事業所の浄化が完了しました。
その他、土壌汚染に関わる特定有害物質としては、フッ素化合物やはんだに含まれる鉛を現在でも製造工程において使用を継続していますが、日常点検の徹底など環境法令に基づき環境への影響を発生させないよう適正に管理を行っています。

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