生物多様性への取組み

新電元工業は、生物多様性と事業活動との関わりを認識し、新電元工業朝霞事業所では全従業員へ電機・電子業界が作成した「Let’s Study Biodiversity ver.2」を用いて教育を実施しました。
また、会社案内や製品カタログにはFSC認証紙を使用し、社員食堂のドリンクメニューにはレインフォレスト・アライアンス認証のコーヒーを採用するなど、森林保護に配慮した取組みを進めています。こうした活動を通じて、周辺の動植物生育環境の保全を行っています。
海外のグループ会社では、毎年、自治体や地域社会が開催する植林・植樹活動に積極的に参加することに加え、工場敷地内の緑地面積や植樹の増加に努め、工場周辺の動植物生育環境の保全を行っています。
ランプーン新電元では、地域の生態系保全と持続可能な社会の実現に貢献するため、ランプーン県に位置するメータクライ国立公園での植林プロジェクトに参加しました。メータクライ国立公園は、チェンマイ近郊に広がる豊かな自然環境を有する国立公園であり、タイ北部を流れるピン川の源流域としても知られています。高地に広がるこの地域は、多様な植物と貴重な野生動物の生息地であり、生物多様性保全に要な役割を果たしています。
当社は、こうした自然環境の保全活動を通じて、地球環境への責任を果たしてまいります。

  • 植林活動[メータクライ国立公園 植林プロジェクト]
    (ランプーン新電元)
  • 植林活動[タイ北部仏教寺院での植林](ランプーン新電元)

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