働き方改革
新電元工業では、私たち自身の力で改革を起こし、経営資源を最大活用、パフォーマンス向上とワークライフバランスを実現する、新たな企業文化を育み、紡いでいくこと目的として、「働き方改革宣言」を行い、2021年2月より、その取組みをスタートさせました。
働き方改革宣言
在宅勤務・フレックスタイムの制度化で「場所」と「時間」の面で働き方の自由度が増しました。
その環境を活かし、私たち一人ひとりが更に生産性を高め、
ワークライフバランスとの両立を図り、「仕事と暮らしの質」の向上を目指します。
【私たちの取組み】 ①過去から無自覚に続けられてきた、仕事や会議のやり方を思い切って捨てる、変える ②コロナ禍で浮き彫りになった遠隔コミュニケーションの課題を克服し、ツールを更に活用する
【私たちの目標】 『アジャイル思考でつぎつぎ挑戦、失敗しても挑戦し続ける』新たな企業文化をつくっていくこと
を宣言します。
労働生産性と働きやすさの両立
「働き方改革宣言」のもと、在宅勤務やフレックスタイム勤務を組み合わせた多様な働き方や朝霞事業所における部門毎のワークスタイルに即したレイアウトや従業員同士のコミュニケーションを促進する空間(緩勾配オープン階段のフリースペース)の設置により、働きやすさの向上を促進しています。
柔軟に対応できる働き方、各従業員の「マイノーマル」で長時間労働から濃密な業務時間へと移行し、労働生産性を上げてまいります。更に、通常業務を簡素化して創造的な業務に時間を充てることを加速させ、企業価値を高めてまいります。
新電元グループの生産を担う国内外の拠点においても、拠点間の連携を高め、働き方改革を実現しております。
生産拠点における働き方改革
電装製品のマザー工場である岡部新電元は、海外生産拠点とのコミュニケーションツールにスマートグラス※を導入し、働き方改革を推進しております。ハンズフリーとなるウェアラブルのメリットを活かし、作業を実施しながら、インターネットに接続して映像・音声を送受信することで、製品立上時の製造装置のセッティング指導や製品の出来栄え確認などを遠隔で実施しています。とりわけ、製品や製造装置のトラブル対応時のサポートの確実性やリアルタイム性が向上しております。
※ スマートグラスとは、メガネ形のウェアラブル端末で目の周辺に装着して映像と音声を遠隔地とリアルタイムで共有できるツール