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- TCIとCDI
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- 二輪車における点火ユニット
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点火ユニットは、エンジンのシリンダー内に供給された燃料を点火・燃焼する工程の一端を担う製品です。
用途と応用機種
用途 | エンジン点火 |
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応用機種 | 二輪車・汎用小型エンジン・船舶用エンジン |
製品紹介
TCI(Transistor Controlled Igniter)方式
トランジスタON時にバッテリからイグニッションコイル(以下コイル)の1次側に電流を通電させてエネルギーをためます。その後、トランジスタOFFで電流を遮断させ急激な電流変化を起こし、コイルの2次側に高電圧を発生させ、点火させます。
特長
- バッテリ接続なしでも点火が可能
- キック始動用電解コンデンサ内蔵
- CPU搭載により点火制御・車両負荷制御などの各種制御対応が可能
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- TCI回路構成
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CDI(Capacitor Discharge Igniter)
ACG出力電圧を直接、またはバッテリからの電圧を昇圧させてコンデンサに充電。
充電した電荷を一気に放電し、コイルの2次側に高電圧を発生させ、点火・燃焼させます。
特長
- バッテリ接続なしでも点火が可能
- 高回転域まで安定した点火が可能
- キック始動用電解コンデンサ内蔵
- CPU搭載により点火制御・車両負荷制御などの各種制御対応が可能
- 昇圧トランス、ダイオード及びサイリスタに自社製を採用することで高信頼性かつ低価格化を実現
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- CDI回路構成
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