PVS-Cシリーズ 特長:施工性


トランス結線方式を選ばない

高周波絶縁方式(絶縁トランス内蔵)のため、引き込み変圧器の結線方式および接地方式に制約がありません。また、外付けの絶縁トランス設置が不要になります。

重塩害地域に対応

オプションの重塩害キットを取り付けることで、防水・防塵規格IP65に適合する施工が容易になります。重塩害キットを正しく施工し、製品登録いただくことで、重塩害地域でも製品保証を適用することができます。穴開け加工・パテ埋め作業が不要になるため、施工時間の短縮や、施工品質の均一化にもつながります。

  • 重塩害キットイメージ

系統連系の技術要求に対応

系統連系に関するさまざまな技術要求に対応しています。

  • 経産省令の出力制御に対応 (出力制御ユニットが必要)
  • 同期信号線が不要な単独運転能動検出「ステップ注入付周波数フィードバック方式」

JET認証に対応(MP認証)

多数台連系試験データの提出が不要なパワーコンディショナです。JET認証の「多数台連系試験」にて単独運転検出機能の相互干渉がないことが証明されています。

定格力率0.95対応

力率0.95での運用でも、定格電力を出力することが可能です。

  • 力率0.95未満では、最大出力電力が低下します。

選べる6入力/1入力

直流側の入力端子台は、6入力タイプと1入力タイプをお選びいただけます。1入力タイプの場合は、末尾に「-DN」が付加された型式名をご指定ください。

6入力タイプについて

【概要】
MPPT1側に3入力、MPPT2側に3入力となっています。MPPT1回路毎に、逆流防止ダイオードが内蔵されています。MPPT1回路あたり、定格電力の半分(5kW)を出力できます。
【推奨環境】
複雑な屋根形状や、パネルに影が落ちる場所などで、より多くの発電量を引き出す効果が期待できます。

1入力タイプについて(-DN)

【概要】
入力回路にブレーカが1基搭載されています。
【推奨環境】
太陽光パネルの条件が比較的均一な設置場所に推奨されます。入力側の配線本数を減らせるなどのメリットがあります。

  • 6入力タイプ
  • 1入力タイプ(-DN)
  • 6入力タイプの端子台には、太陽光パネルのプラス/マイナスを間違いなく接続してください。接続方法によってはPCSやパネルが故障する原因となります。
  • 6入力タイプは、1入力タイプとして代替できません。MPPT1側(PV1-3)とMPPT2側(PV4~6)は、1回路に束ねて使用することができません。PV1-3は束ねてご使用いただけます。PV4-6は束ねてご使用いただけます。
  • 1入力タイプは、6入力タイプに改修変更できません。ご購入時に必ず型式名をご確認ください。

外部接点入力が2回路

2種類の継電器を個別に接続することができます。手動復帰/自動復帰および、a接点/b接点を個別に設定できます。PVS-Cシリーズでは、自動復帰の再起動時間として、60分,180分の長尺が選べるようになりました(ラッチホールド機能)。

【取付例】

外部入力1:地絡過電圧継電器(OVGR)
外部入力2:逆電力継電器(RPR)

【活用例】
自家消費向けにご使用の場合は、パワコン数台のRPRの再起動時間を60分または180分に設定することで、簡易的な逆電力防止が可能です。

  • 接続イメージ

差し込むだけの信号線

接点入出力や通信などの信号線端子台は、差し込み式となっています。さらに、端子台は信号線が接続された状態で取り外し可能となっており、パワコンの移設時に再接続する手間を省くことができます。

日本語パネルで設定

運転整定値や通信設定などは、パワコン本体に搭載された日本語操作パネルにて可能です。

  • LCD画面イメージ

整定値を一括設定

1台のPCSから、すべてのパワコンに整定値をコピーすることができます。事前にPCS相互が外部通信線(RS-485)で接続され、通信ID設定が完了している場合に、本機能を使用できます。

  • 監視装置がすでに稼働している場合には、本機能はご使用いただけません。一時的に監視装置を停止、または取り外してから実施してください。

施工確認に便利な機能

パワコンの機能を活用することで、施工のトラブルを防止することができます。PVS-Cシリーズでは、発電監視の外部通信線(RS-485)の接続確認機能が強化されました。また、系統電圧の各相計測にも対応し、系統側の施工確認にも活用できるようになりました。

  • 監視装置がすでに稼働している場合には、本機能はご使用いただけません。
PV未接続検出
機能

太陽光パネルがPV1またはPV2の片側しか接続されていないことを検出するアラームです。黄色ランプの点滅と状態情報表示でお知らせします。これにより、開閉器の上げ忘れや、接続極性の間違いを防ぐことができます。

  • 本装置は、PV1とPV2をそれぞれ接続できるマルチストリングに対応しています。片側だけが接続された状態でも動作することができます。黄色ランプが点滅した状態でも、発電は継続できます。
  • 1入力タイプ(-DN)では発報しません。
通信接続確認
機能

監視装置の稼働前に、外部通信(RS-485)の接続確認が可能です。LCD操作パネルから本機能を実行すると、通信線が接続された他のパワコンを検出することができます。接続されたパワコンをID毎に○/-で表示することが可能です。通信線の接続間違いや、断線を発見することができます。

  • 事前に、パワコン相互を通信線(RS-485)で接続し、各パワコンに通信IDを設定しておく必要があります。
整定値一括設定
機能

1台のパワコンに整定値を入力したあと、LCD操作パネルから本機能を実行すると、他のパワコンに整定値を一斉コピーすることができます。

  • 整定値設定メニュー内の設定項目のみが対象です。
  • 事前に、パワコン相互を通信線(RS-485)で接続し、各パワコンに通信IDを設定しておく必要があります。
計測値表示

LCD操作パネルの計測情報表示メニューから、パワコン入出力端子の電圧/電流/電力などを確認することができます。交流系統や太陽光パネルが正しく接続されていることを確認できます。下記のような応用もできます。

  • 太陽光パネルの接続確認:入力電圧が0V付近の場合、パネルの断線や接続極性誤りが疑われます。
  • 電圧上昇抑制発生時:系統電圧を三相それぞれ計測できます。電圧上昇抑制の発生原因となっている相を特定することで、早期解決を期待できます。
相回転異常検出
アラーム
交流系統の配線誤接続を検出します。R-S-Tの相順が逆方向に接続されますと、赤色ランプの点灯と状態情報画面でお知らせします。

PVS-Cシリーズ 特長


◆本ページの記載内容は、予告なく変更する場合があります。◆製品を導入される前に、仕様書やご使用上の注意を必ずお読みになり、お客さま用途に適合していることをご確認ください。

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