PVS-Cシリーズ 特長:発電性能


発電量を引き出す「マルチストリング」

施設の屋上に太陽光パネルを設置すると、屋根形状でパネルが分割されたり、影が落ちたりして、発電能力に差が生じます。発電能力が異なる太陽光パネルを一つに束ねると、全体の発電能力が低下する原因となります。

マルチストリング式のパワコンは、発電能力が異なる太陽光パネルそれぞれの最大電力点を探索し、発電力を引き出すことができます。

  • 屋根形状で分割された太陽光パネルを、それぞれパワーコンディショナに入力することができます

それぞれのパネルから最大電力を引き出す

太陽光パネルには最も電力を取り出せる電圧ポイント「最大電力点」が存在し、これをPCSが探索する機能を「MPPT」と呼びます。設置条件が異なるパネルに対し、それぞれMPPTを最適動作させることで、より効率的な発電を実現できます。

  • 最大電力点のグラフ
  • パワコンとパネル

発電量を増やす「過積載」対応

パワコンの定格出力電力を上回る太陽光パネルを接続することにより、朝夕などの低日照時間帯の発電量を向上させることが可能になります。このようなパネル搭載方法は「過積載」と呼ばれ、コストパフォーマンスを重視する太陽光発電所に広く浸透しています。PVS-Cシリーズは、入力回路の電流耐量が改善し、過積載率が約300%へと向上しました。

絶縁方式で高効率を実現

PVS-Cシリーズは、地絡電流を通さない「高周波絶縁方式」です。太陽光パネルの近くで絶縁できるため安全性が高く、絶縁のための外付けトランスも不要です。電源製品で培ったノウハウを最大限に活かし、絶縁機能を持ちながらも電力変換効率95%を達成しました。

  • 定格入出力条件(力率1.0)において、当社測定。
  • 変換効率95%typ
  • 地絡電流の遮断イメージ

発電抑制を減らす機能

系統電圧上昇抑制の「動作待機機能」により、パワコンが接続される電力系統の電圧を適正範囲に維持しつつ、安定した発電出力を実現することができます。当社が独自に行った効果実証により、本機能が発電量の減損防止に寄与することが確認されました。

静かな発電

発電性能を向上しつつ、静音性能を両立させました。外気循環ファンを搭載しない自然空冷方式を採用したことで、騒音レベルは図書館の中と同等レベルの「35dB」を達成しました。


PVS-Cシリーズ 特長


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