当社は持続的な成長と中長期的な企業価値向上のために合理的な範囲で株主の皆様との対話を実施しております。
また、株主の皆様との間で適切かつ建設的な対話を行えるよう、以下の項目を実施しております。
(1)IRについては、社長室長の下、IR広報課が担当しております。
(2)社長室、経営企画室、経理部、及び内部監査部等が、定期的な連絡会を設け情報交換を行うなど連携を取っております。
(3)個別面談以外の対話の手段として、機関投資家向け決算説明会を年2回実施し、その説明資料を当社ホームページに掲載しております。
(4)決算期毎の個別面談における株主・投資家の皆様からのご意見は、担当取締役へ報告し、重要なものは取締役会に報告しております。
(5)インサイダー取引防止規定を制定し、当該規定に基づき、インサイダー情報を管理しております。また投資家との対話にあたっては、規定に基づきサイレント期間を設ける等の対応を行っております。
2025年度
主な対応者
| 株主総会 |
全取締役および監査役 |
| 決算説明会 | 全取締役(社外取締役を除く) |
| 個別ミーティング |
IR担当 |
対話を行った株主の概要
アナリストおよび国内外の機関投資家と69回の面談を実施しました。
対話の主なテーマや株主の関心事項
- セグメント毎の事業環境と業績推移・見通しについて
- 京セラ㈱のパワーデバイス事業買収の背景、期待する効果、業績への影響について
- 中期経営計画の進捗と収益性改善について
- パワー半導体業界の再編下における当社の競争優位性とポジショニングについて
- インドにおける二輪EV化の進捗や、AI・データセンター向け需要が与える影響について
- TOPIX見直しやPBR1倍割れに対する対応策について
- 資本コストを意識した経営と株主還元について
- サステナビリティ活動について
取締役会に対するフィードバックの実施状況
面談における対話の主なテーマのほか、機関投資家・アナリストから当社への懸念や期待事項等を四半期毎にIR担当部門より取締役会へ報告しています。
対話やその後のフィードバックを踏まえて取り入れた事項
当社のIR活動に対するフィードバックとして、投資家の皆様が企業理解を促進し、業績を分析するために必要な詳細データを開示してほしいというご要望が寄せられました。これを受け、四半期決算の補足資料において、全製品および半導体の「市場分類別の売上高構成比」や、インドやアセアン地域などにおける「二輪市場別の売上推移(現地通貨ベース)」などのデータ記載を追加し、投資家の皆様がより分析しやすい情報開示の充実に努めました。
また、中華圏メーカーの台頭やパワー半導体業界における大規模な再編の動きなど、パワーデバイス事業を取り巻く環境において、当社の事業領域に対して株式市場から厳しい目線が向けられていることを経営陣へフィードバックしました。これを踏まえ、当社の中長期的な戦略、競争優位性を確立する領域について、より明確な戦略を提示していく必要性を共有しました。