MOSFETのアバランシェ耐量

インジェクタ(ソレノイド)やイグナイタ(トランス)などにMOSFETを使用すると、OFFしたときにLの逆起電力によって大きな電圧が発生してMOSFETの耐圧を越えてしまいます。耐圧を越えると、MOSFETはOFFしている状態なのに、電流を流してしまうので、大きな損失が発生して壊れてしまうことがあります。
このとき、どれぐらいのエネルギー(損失)に耐えられるかを『アバランシェ耐量』といいます。

 

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