EV充電器の選び方

  • 知れば見つかる~EV充電器の選び方~

EV充電スポットとは?

▍EVにとってのガソリンスタンド
電気エネルギーを利用して走行するEVにとって、ガソリンの代わりに電気を補給する「充電スポット」は欠かせません。電気エネルギーは送電線によって広く身近に供給されていますが、誰でも自由に充電利用できるわけではなく、駐車スペースや供給設備のほか、それらの使用許諾が必要になります。このような充電利用のための環境を積極的に提供する場所が「EV充電スポット」です。EV充電スポットに設置されているEV充電器には、小規模なコンセントタイプから公共用の大出力タイプまで、さまざまな提供スタイルがあります。EV充電器の種類によって、電気が貯まるまでの時間が大きく変わります。

▍地球環境のために
地球温暖化対策の観点から、走行中にCO2や排気ガスを出さないEVが注目を集めています。環境負荷低減を目標としたRE100やエネルギーの効率的利用を目標としたEP100などと同様な国際的な取り組みで、EV100も発足され各企業でのEVの使用やEV環境整備(充電スポットの設置等)の促進を目指しています。

▍施設の価値向上のために
充電スポットを利用できるユーザーは、その充電スポットの提供者が任意に選ぶことができます。例えば、ゲスト駐車場の利用者に課金で提供したり、会社所有の車両に無制限で提供したりなどの利用シーンが想定されますが、充電用途以外にもエコアピールや集客効果も期待できます。

場所やタイミングにとらわれない多彩な充電スポットの普及により、EVの利便性向上に貢献します。

  • EV (Electric Vehicle):電気自動車
  • RE100 (Renewable Energy 100%):企業活動で利用する電力の再生エネルギー100%化を目指す企業の取り組み
  • EV100 (100% Electric Vehicles):電気自動車の普及促進を目指す企業の取り組み
  • EP100 (100% Energy Productivity):事業のエネルギー効率の倍増を目指す企業の取り組み
  • EV充電スポット

公共用EV充電器の種類と用途

EVは自宅の電源コンセントからも充電することができますが、外出先で充電したい場合には公共のEV充電スポットを利用する必要があります。多くの場合、EV充電スポットでは自宅のコンセントよりも大きな電力で充電することが可能になっています。特に「急速充電器」と呼ばれる充電スタンドを利用すると、自宅の電源コンセントの数十倍の速さで充電することもできます。

よって、EV充電スポットは、充電目的と設置施設に合わせて選定することが求められます。例えば、EVの停車時間が比較的短い施設(高速道路SA/PA、コンビニエンスストア、カーディーラー)は速く充電したいという利用者が多いため、急速充電器が設置されています。当社では『立ち寄り充電』という目的に分類し、大出力急速充電器を推奨しています。

  • EV充電スポット種類別の利用シーン

普通充電と急速充電の違い

EV充電器は大きく「普通充電器」と「急速充電器」に分けられます。
普通充電器は、受電した交流電圧(100Vまたは200V)をそのまま車両に供給する仕組みになっており、充電速度が緩やかなものの、回路がシンプルなため小型で、導入費用を低く抑えられるなどのメリットがあります。
急速充電器は、交流電圧を直流変換することで車両に大電力を供給する仕組みになっています。普通充電器の10倍を超える速さで充電することも可能です。
滞在時間が短く利用人数が多い施設では急速充電器が多く採用されています。
なお、急速充電器は普通充電器と比較し大型になりますので、施設の設置スペースや契約電力も考慮し選定ください。

  • 普通充電器と急速充電器の違い

充電スポットはユーザー認証で利用できます

店舗や高速道路SAで見かける充電スポットは、パブリック充電と呼ばれ、ICカードを操作パネルにタッチするだけで利用できるタイプがほとんどです。現金や電子マネーではなく、事前登録した月額制のインフラネットワークサービスによって利用できるようになっています。このようなサービスを利用することで、全国各地に設置された充電スポットをスムーズに利用できます。
一方で、社有車や宅配車や送迎車のように限られたエリアで利用されるEV車両では、配車拠点に充電スポットを設置されることが多く、パスワード入力等で利用可能にしており、プライベート充電と呼ばれています。
つまり、利用者を特定する(自家用=プライベート充電)か?特定しない(公共用=パブリック充電)か?で充電器の種類を選択するのが一般的です。
当社では、プライベート充電をスタンドアローン型、パブリック充電をネットワーク対応型としてラインナップしています。

  • EV充電器の使い方

施設にぴったりな充電器を探す

EV充電器は機能や性能によってさまざまな種類があります。ぴったりな充電器をスムーズに選ぶには「どんな施設に設置するか」で選択肢が大幅に絞られます。設置場所がお決まりの場合、『EV充電器 おすすめマップ』でぴったりの充電器を見つけてください。
例えば、物流センターに設置される場合は、利用者は限定できるプライベート充電なので「パスワード/フェリカ認証」とし、かつ充電するであろうEVは短時間の滞在と予想されるので充電が早い「急速充電器」となり、さらに利用者も頻繁に来ることが想像できるため「マルチアウトレット(充電するためのコネクタを2つ実装しているモデル)」を推奨しております。また、ホテル・旅館に設置される場合は、利用者は宿泊者がメインでありながら観光地へのドライブついでの充電も想定されるパブリック充電要素も考慮し「インフラネットワーク認証」とし、かつメインターゲットである宿泊者のEVは夜間に時間をかけて充電すれば良いので「普通充電器」を推奨します。
どのように利用してもらいたいか?は充電器オーナーの考え次第のところもありますので、導入検討時は『EV充電器おすすめマップ』を参考にしてください。

EV充電器おすすめマップ

  • EV充電器おすすめマップ

EV充電器のラインナップ

当社では、公共スペースでの利用も可能なEV充電器を幅広くラインナップしています。ある施設では、普通充電器と急速充電器を組み合わせて設置したいとのご相談をうけ、デザイン性・色合い・保守メンテナンスを合わせられる当社製を全て採用いただいたケースもあります。複数台構成が可能な普通充電スタンドから、国内最大級の出力容量となる90kWマルチアウトレット急速充電器まで、さまざまなシーンでご利用いただけるシステムをご提案します。

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