通信インフラストラクチャ

新電元の情報通信機器向け電源装置
常時稼働と信頼性が求められる通信インフラに多数実績

データセンターや情報システムを支える「直流給電」

整流装置は交流を受電して直流に電力変換し、安定化された直流を出力します。出力された電力は通信設備への電力供給と共に、整流装置の出力に接続された蓄電池の充電を行います。
蓄電池は停電によって整流装置の出力が停止したとき瞬時に放電を始め、整流装置に代わって電力の供給を継続する直流電力の予備電源です。

直流給電系から高品位な配電を実現する「交流給電」

インバータは整流装置または蓄電池から直流を受電し、交流に電力変換する為の装置です。通信設備の中には一般家庭の各種家電と同様に交流を入力として動作する機器もありますが、交流電力は蓄電池に蓄えることがでできないため、蓄電池が接続されている整流装置からの直流電力を入力として、交流に逆変換することで、停電が発生しても通信設備へ電力供給を継続させることが可能となります。


製品ラインナップ
48V出力の汎用電源やカスタム製品

AC/DC整流装置(DC48V)

サーバやルータ、交換機などの通信用の整流装置

通信・放送機器市場向けAC/DC整流装置。屋外設置向けの超小型から局舎向けの大型までラインナップ。警報監視、計測データ採取の機能搭載。カスタム製品中心。

  • 定格出力|DC-48V
  • 定格入力|単相AC100V・200V/三相AC200V・400V

高電圧直流給電システム

新しい給電システム用の整流装置

高電圧直流給電システムHVDC。交流給電に比べ消費電力約20%、配線コストを削減可能。高効率化、省スペース化、高信頼化を実現。

  • 100kWと50kW装置を開発済み
  • 国際標準の高電圧設定

インバータ

ルータやサーバなどのデータコム装置向け

冗長構成対応のINV1000-Ⅲなら、最大4機の並列運転で4kVA出力まで対応。万が一障害が発生したとき、電源供給を停止させずに、ユニット交換が可能な高信頼システム。

  • 定格出力|AC 125VA/1000~4000VA
    (冗長構成対応モデルあり)
  • 定格入力|DC -48V

技術紹介
通信インフラを支える高信頼テクノロジー


トップへ戻る