社員紹介

People

図
営業(半導体製品)で働く人
S. K
2009年入社 経営学部国際経営学科
訪問前に
お客様の状況を予測する

入社して人事部を3年経験した後、国内営業でアシスタントを半年勤めて2013年にソウル営業所を国内からサポートする部署に異動。2016年から営業担当として現在の部署に配属されました。主な業務は担当しているお客様の元へ定期的に訪問し、開発案件に合わせ、電子デバイス製品を提案・販売することです。お客様からは忙しい中貴重な時間をいただくので、訪問する際には前回ヒアリングした内容を見直して現状の予測を立て、開発や生産の状況に合わせた製品を提案できるように準備します。営業の面白さを感じるのは、お客様と話をしている時です。会話を積み重ね、相手の人となりを知ることで、商談をスムーズに進めることができます。

社内の協力で
ものづくりを経験

印象に残っている仕事として、お客様から特殊な仕様のICについて相談を受けたことがありました。私の知識では判断できなかったため、関連部署に情報を展開し、協力を依頼しました。既存の製品では要求を満たせないことが判明し、お客様が本当に求めている仕様を確認すべく営業企画や開発部門の担当者に同行してもらい何度もヒアリングをしました。お客様も新しい試みを取り入れた回路設計であったため、一度では要望を伝えきれなかったのです。ところが、仕様が固まり量産の目途がついた段階で、お客様の電源回路が変更になってしまい、結局このICは製造されませんでした。残念な結果となりましたが、社内のさまざまな部署と協力してものづくりに関われたことは、忘れられない経験です。営業担当だけでは成し得ないことも、社内のネットワークを活用すれば、実現できることを知りました。

充実した社内研修

よく学生の方から、文系出身で電子部品・電源回路の知識がなくても営業になれるのかを聞かれます。当社は社内研修が充実しており、そもそも半導体とは何なのか、という入門レベルから学べるため、主体的に学ぶ姿勢があれば、特に問題はないと感じています。業務時間内に勉強会が行われているのも、当社ならではの良さでしょう。

ワークライフバランスの
サポートに
恵まれている環境

2017年の夏から8カ月ほど産休・育休を取り、今はフレックス制度を利用して仕事をしています。復帰後は上長の配慮で自宅から通いやすいお客様の担当になりました。パソコンを持ち歩けば社外から仕事をすることも可能です。社内で女性の営業担当者は少ないですが、私自身は不自由さを感じたことがないので、とても恵まれた環境だと思います。

1日のスケジュール
Schedule

08:30



10:00

出社
1日のスケジュールを確認
メールの確認、事務処理

訪問準備
お客様へのアポイント取り
訪問に必要な資料の準備
訪問前にこれまでの商談内容を振り返る

11:00

12:00

13:00



16:00

営業へ

昼食

商談
お客様を訪問して製品の紹介、
設計状況の確認

退社

※記事、所属・役職及び写真は取材当時のものです。