社員紹介

People

図
ソフトウェア設計で働く人
M. K
2015年入社 電子情報システム工学専攻修了
少数精鋭の組織に惹かれて

前職では船舶用エンジンに関するハード、ソフトの製品開発に携わっていました。幅広い業務を担当していた為に広く浅い知識しか身についていない事に不安を感じて転職を考えた際に競争の激しい自動車分野で次期主力製品を生み出すことに挑戦したいと思い、当社への入社を決意しました。当社は会社規模として決して小さい訳ではありませんが、その中でも少数精鋭の文化であり、自分の存在感を十分に発揮できる環境だと感じたことが決め手となりました。もちろん不安がなかった訳ではなく、特に中途入社ということもあり周囲に溶け込めるかという点は気がかりでした。 しかし職場の仲間が声をかけてくれるなど気にかけていただいたおかげで、特にストレスなく馴染むことができました。温かく包容力ある社風に感謝しています。

自分の製品が搭載された二輪車が
街を走る

現在私は二輪車のアイドルストップ対応ECUのソフトウェア開発のプロジェクトリーダーを担当しています。車両状態・センサ特性を考慮した要求分析に基づいてプログラミングと動作検証を行い、要求仕様との一致性が確認できたらリリースとなるのが、基本的な業務の流れです。量産に向けた社内検証及び出図作業も行います。四輪車に比べて二輪車は開発期間が短いことが一番の難しさで、納期遵守の為、チームメンバーにどうタスクを割り振り、的確に進捗管理を行うかが、チームリーダーである私のミッションとなります。リリースされたソフトウェアを搭載した二輪車が街を走っているのを目撃する際に、私が携わったものであることを子どもに教えてあげると、「お父さん、すごい!」と尊敬の眼差しで見てくれるので、誇らしさを感じます。

大変革期に存在感を発揮したい

印象深い仕事としてヨーロッパの法的規制に対応するために大規模なソフト開発に取り組んだことが挙げられます。法的規制に適合する為に数日間施設の中でお客様と仕様整合の実施を一体感を持って行うことや新機能対応の為の CPUドライバの作り込みを行うなど、納期遵守の為に必死で取り組みました。もしソフト上の不具合があれば大規模な回収騒ぎになりかねません。万一のミスも許されないというプレッシャーはかなりのもので、その中で問題なくリリースできたことは、大きな自信に繋がりました。現在、自動車業界は100年に一度と言われる大変革期を迎えています。カーボンニュートラルの実現に向けての電動化はその変革の一つであり、技術者として最前線で働けることに喜びを感じています。今後も最先端技術を習得し、更なる製品開発に取り組んで、私ならではの存在感を発揮していきたいと思います。

1日のスケジュール
Schedule

08:30


09:00

11:00

出社
メール、スケジュール確認

要求仕様分析

社内打ち合わせ

12:00

13:00

16:00

18:00

昼食

設計資料作成

外部委託先打ち合わせ

退社

※2023年6月現在