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前職は自動車向けゴム・樹脂製品のメーカーで営業を担当していました。自動車業界は100年に一度と言われる大変革期を迎えていますが、その中でも前職は比較的安定して今後の需要も高いと目されています。私自身はそのような安定的な環境よりも、変革期の中で必要とされる新たな機能製品に携わりたいという思いが強くなり、転職を考えました。当社は国内外の次世代自動車に向けてコンバータやECUなどの新たな電装品を開発・開拓しています。刺激がある新たな環境下で営業として活躍することで、自分自身も更なる成長が得られるのではないかと考え、入社を決意しました。今まで世の中になかったものをつくって送り出すというのは、やはりメーカーとして最大の醍醐味だと思います。
入社以来、浜松にて二輪車メーカーのお客様を担当し、開発業務とデリバリー業務に携わっています。開発業務では新製品開発に向けた顧客情報をもとに、設計担当者と協力しながら製品の提案を行います。もちろん価格やデリバリーの調整等も、営業としての大切な仕事です。特にデリバリー業務は、お客様の生産ラインに穴を空けないように社内各部署と連携して調整を行います。コロナ禍によって海外工場が予定通りに生産できなかった時は、日本の工場含めた全体の生産計画にも影響が出て、大変な状況になりましたが、社内関連部署と連携して事なきを得ました。当社のそういった真摯に臨む姿勢や技術力に対して、お客様は高い評価を寄せており、当社製品なしではお客様の新製品の開発も進まないという自負を持って仕事に取り組んでいます。優れた技術力でお客様の要求に応えられるサプライヤーであることに大きな誇りを抱き、当社の新製品を搭載した次世代自動車が街中を走っている瞬間を心待ちにしています。
初めて新規製品としてコンバータを立ち上げたときが印象に残っています。量産化に向けて顧客の社内評価に間に合うようスケジュールを組んでいたところ、生産に使用する部品の製造に通常よりも時間を要することが判明しました。社内関係部署の協力を得て日程の前倒し検討を行い、納期に間に合わせることが出来たときは喜びを感じました。そういった社内の連携と共に社員の教育に非常に力を入れていることも当社の魅力です。例えば社内の半導体のプロフェッショナルたちが直接教えてくれる講義が用意される等、専門家に直接教えを頂く時間は非常に貴重で、とても価値あることだと感じています。こうした学びを通じて専門性を高めていき、「自分に聞けば何でもわかる」と言われるメーカー営業のプロフェッショナルを目指します。
09:00
10:00
11:00
12:00
出社
メールチェック
デリバリーに関する定例会議
見積もり作成
昼食
13:00
14:00
16:00
17:00
リモートミーティングで社内情報交換
新幹線で移動
客先で進捗状況を確認
新幹線で移動し、そのまま退社
