MH2501SC / MH2511SC

アプリケーションノート


概要/特長

MH2501SC(以降、リーダーICとする)、MH2511SC(以降、フォロワーICとする)は、電流臨界型インターリーブPFC回路用ICです。リーダーIC、フォロワーICを用いてインターリーブ動作させる事で臨界型PFCの特長である低ノイズ、高効率を大電力領域でも実現できます(リーダーICのみで1段PFCとして構成可)。

1. リーダー/フォロワー電流臨界インターリーブ動作による高効率・低ノイズ化を実現
2. フォロワーICを複数並列接続することにより2段以上のインターリーブ動作が可能
3. リーダーICのみで1段PFCとして構成可能
4. VCC耐圧26V保証により幅広い入力電圧に対応
5. 充実した保護機能搭載
  (過電圧保護、過電流保護、フィードバックオープン/ショート保護、出力ダイオードショート保護)


アプリケーションノート 目次

1 : 概要
 1.1: 特長
 1.2: ブロック図
 1.3: 端子配置図
 1.4: 端子機能一覧
2 : 基本動作の説明     
 2.1:電流臨界型オン幅制御方式PFCの動作原理
 2.2: ゼロ電流検出
 2.3: インターリーブ動作
 2.4: 起動・切断シーケンス
 2.5: 出力電圧制御
 2.6: 位相補償
 2.7: ゲートドライバ
 2.8: 保護機能
  2.8.1: 過電流保護
  2.8.2: 出力過電圧保護(OVP)
  2.8.3: 低入力電圧保護、FB端子オープン/ショート保護
  2.8.4: 出力ダイオードショート保護
  2.8.5: VCC端子低電圧保護(UVLO)
  2.8.6: サーマルシャットダウン
 2.9:応用回路
  2.9.1: フォロワー停止保護
  2.9.2: リモートON/OFF
  2.9.3: インターリーブ段数の切り替え
 2.10: 動作波形例 
3 : 回路例 
 3.1: 代表回路図
4 : 周辺回路定数の決定
 4.1: チョークコイルの選定
 4.2: MOSFETの選定
 4.3: 出力ダイオードの選定
 4.4: バイパスダイオードの選定
 4.5: Z/C端子周辺定数の調整
 4.6: 位相補償の調整
 4.7: 出力電圧の調整
 4.8: 過電流保護ポイントの調整
 4.9: 出力コンデンサの調整
5 : 保護機能に関する注意点 
6 : パターンレイアウトの注意点
 6.1: 主電流経路の配線
 6.2: GNDの配線
 6.3: MODFET周辺部品の配線
 6.4: IC周辺部品の配線
 6.5: 参考パターンレイアウト
  6.5.1: A面
  6.5.2: B面

回路例


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