審 査 結 果
2025年度 朝霞市こどもイラストコンクールの受賞作品を紹介します。
テーマ:「暮らしをより便利に、より豊かにする未来の道具」
募集期間:令和7年7月25日~9月13日
応募総数:177件

高学年(小学4~6年生)

「料理が楽になる!フライパンかがみ」
新田 紗咲さん(朝霞市立朝霞第三小学校 6年生)

★説明・アピールポイント★
フライパンかがみは、自分のれいぞうこの中を写すとれいぞうこの中にある食材と自分の体の状態に合った料理をかがみに写しだしてくれます。
そして材料を切って、フライパンの中に入れると自動で作ってくれます。またなべもあるのでカレーやシチューも作れます。
この道具を考えた理由は、おかあさんが料理を考えて作るのが大変だと思ったからです。

●審査員コメント●
健康を気にすることはとても大切なことですが、実際に毎日の料理に反映することはとても大変です。そんな苦労もこの道具があればきっとなくなりますね!
かがみに体の状態が映し出されるというアイディアがとても意外性があって面白く、
フライパンや鍋と一体になっているのでそのまま料理もつくれるというのがとても便利です。
お母さんの家事の手助けや家族の健康を思いやる気持ちが発想のもとになっているところも晴らしいです。

「ひらめきフラワーハット」
下舘 夏帆さん(朝霞市立朝霞八小学校 4年生)

★説明・アピールポイント★
私は工作するのが大好きです。この未来のぼうしは工作や作りたいものがある時にかぶると頭に作り方がパッとうかび必要な材料がまん中の自動ドアからでてきます。
思いついたらすぐに作業を始められ、発想力やそうぞう力が広がります。
ぼうしの花がらはめんぼうでひとつひとつかき、「楽しく作る気持ち」と「アイデアが花開く様子」をあらわしました。
未来では、ものづくりがもっと楽しく身近で便利になることをねがって考えました。

●審査員コメント●
人々の発想力や創造力をひきだすこの道具からはものづくりが好きな気持ちが伝わってきます。
生活のなかにあるなかなか解決ができないような問題もこのひらめきフラワーハットをかぶれば、解決に導いてくれるかもしれません。
カラフルな色彩のイラストからは、ものづくりを通してより楽しくなった未来を想像でき、ワクワクした気持ちになります。

「キッチン冷蔵庫」
馬野 華帆さん(朝霞市立朝霞第五小学校 6年生)

★説明・アピールポイント★
これは、冷蔵庫の中でロボットが材料を入れれば、ご飯を勝手に作ってくれる「キッチン冷蔵庫」です。
目の不自由な人や、お年寄りの人に役立つと思います。

●審査員コメント●
一見外から見れば普通の冷蔵庫が、実はロボットが一体になっているというアイディアが驚きました。
一日に三度の食事をつくることはなかなか大変ですがこの道具があれば、簡単に美味しいご飯をたべることができますね。
体が不自由な人やお年寄りにも使える点も魅力的です。

低学年の部(小学1~3年生)

「体見えーる」
北村 なつさん(朝霞市立朝霞第十小学校 2年生)

★説明・アピールポイント★
虫めがねのような形をしていて、体の中のようすが見えます。写真や動画もさつえいできて、悪いところや病気を早く見つけることができます。
痛くないし、簡単なので赤ちゃんも使えてとても便利です。異常があったら音がなって知らせてくれます。

●審査員コメント●
体の悪いところを見つけるには病院で様々な検査しなければいけず、時間がかかったり、時には少し痛いおもいをすることもあります。
しかしこの道具があればだれでも簡単に病気をはやく見つけることができてとても便利ですね。
早期発見は大きな病気を未然に防ぐうえでとても大切です。「体見えーる」があれば、人々はより元気に健やかに生活することができますね。

「まほうのトンカチ
土屋 陽輝さん(朝霞市立朝霞第六小学校 2年生)

★説明・アピールポイント★
このまほうのトンカチでこわれた部分をたたくと、くっついてもとどおりになります。
また、お友達とケンカをしてしまったときに、自分と相手の心にトントンととんかちでかるくたたくと、心があったかくなり仲良りすることができます。
こわれてしまったもの、ちょっと心がかなしくてさびしくなってしまったとき、直してくれたり、心をあったかくしてくれるトンカチです。

●審査員コメント●
モノだけではなく人の心を直すことができるという点に創造力を感じます。
人とケンカをしときに仲直りをするのはなかなか難しいことですが、このまほうのトンカチをつかえば上手くきっかけができそうですね。
悲しいときや寂しいとき、人々の心の支えになる素敵な未来の道具だと思いました。

「カラフルな未来のふで」
白土 なご実さん(朝霞市立朝霞第二小学校 3年生)

★説明・アピールポイント★
このふでは世界中の困っている人達に使ってほしくて考えました。床や地面に食べたい物を書くと目の前にその食べ物が出てきます。
日本だけでなく世界中の戦争などによって食べ物に困っている人達にぜひ使ってほしいです!
世界中がしあわせになったらいいと思います。

●審査員コメント●
世界には食べ物に困っている地域や人々が沢山存在しますが、
きっとこの道具をつかえばそんな人たちを助け、豊かな生活を生み出すことができます。
「カラフルな未来のふで」で描く未来は、誰もがお腹いっぱい食べることのできる温かい世界になると思います。


たくさんのご応募ありがとうございました!

すべての応募作品をこちらのライブラリーページでご紹介しています。ぜひご覧ください!

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