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当社のリチウムイオン電池システムがJ:COMに採用されました
2026年09月10日
新電元工業株式会社(以下、当社)は、このたびJCOM株式会社(以下、J:COM)の通信設備局舎に、当社のリチウムイオン電池システムが採用されたことをお知らせします。
導入の背景
放送・通信インフラ設備は重要な社会基盤のひとつとして、停電時も含めて途切れなく稼働する確かな信頼性が強く求められます。
リチウムイオン電池は小型高容量である特徴から、通信インフラ設備の次世代バックアップ電源向けとして、その信頼性について慎重な検証が重ねられてきました。
当社は、長年培ってきた通信インフラ電源の信頼性技術により、放送・通信インフラ設備に求められるリチウムイオン電池システムの性能要件を達成し2026年に製品化いたしました。
CATVサービスを安定提供するJ:COMでは、高い信頼性を備えたバックアップ電源システムの導入検討のなかで、「電池の状態可視化や運用高度化」「設備の省スペース化」「重量の軽量化」を実現可能な当社製リチウムイオン電池システムにご注目いただき、この度の採用に至りました。
JCOM株式会社 技術担当者様より、次のコメントをいただいています。
- (J)JCOM株式会社(S)新電元工業株式会社
(S)運用面はいかがでしたか?
(J)従来の鉛電池に比べ、リチウムイオン電池は省スペースで設置できることから、設備の効率的な運用にも繋がると期待しています。
(S)コスト面は満足いただけましたか?
(J)WEB監視により遠隔で状態確認できるため、これまで現地で行っていた定期点検作業の負担軽減など、全体的な運用効率化にも貢献しています。
(S)安全面はいかがでしょうか?
(J)リン酸鉄系(LFP)のリチウムイオン電池を採用していることに加え、IEC認証の取得や、メーカーでの釘差し試験、落下試験の実施、条例キュービクル規格の取得など、安全性に配慮した設計・評価が行われている点および運用面・コスト面を踏まえ、採用を決定しました。
採用されたリチウムイオン電池システムの特徴
放送・通信インフラ設備の要件に対応する特徴は以下の通りです。
- 高信頼・長寿命のLFP電池を搭載
- 並列冗長構成による高可用性
- 前面保守設計・低リフト構造
- 電池状態のリアルタイムな監視機能
- 耐震性能・電池モジュールの安全規格取得
導入効果
J:COMでは本システムの導入により、停電時におけるサービス継続性の強化をはじめ、電池管理の効率化およびメンテナンス負荷の軽減や、設備更新時の設置制約の緩和と将来的な拡張性確保などの導入効果を見込んでいます。
今後の展開
当社は、今後もCATV事業会社をはじめとする放送・通信インフラ分野において、高信頼・高効率なエネルギーソリューションの提供を通じ、社会インフラの安定運用に貢献してまいります。
ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日現在の情報です。お客様がご覧いただいた時点で、情報が変更(生産・販売が終了している場合や、価格、仕様など)されている可能性がありますのであらかじめご了承下さい。