私は入社して3年目になりますが、工場見学でのオドロキが入社のきっかけです。もともとモノ作りに興味があり、メーカーに入りたいという強い希望がありました。多くの企業の説明会に参加し、その中から更に2.3社に絞って実際に工場見学に訪れたのですが、その中の一つが新電元工業だったのです。
他社と違い、皆が十分にコミュニケーションを取りながら作業に打ち込む姿が新鮮でした。“社員全員のチームワークで”という雰囲気が感じられ、熱いものが伝わってきました。
新電元工業は、一つの製品に最初から最後まで携わることで、幅広い知識を得ることができ、エンジニアとしても、人間としても大きく成長ができる会社だと感じました。また、大手メーカーに様々な製品を販売しているという実績からも、自分が作った製品が世界中で使われるチャンスがあるということは非常に魅力的で、入社を決めたポイントです。
私は現在、半導体事業部でLLD(ローロスダイオード)の開発を行っています。LLDとは従来のダイオードと比べロスが少なく、高速性に優れたダイオードですが、既存のLLDの特性を更に活かすことを目標とした、新規構造品の製作に携わっています。これは非常に難しい目標なのですが、この高い壁に向かって試行錯誤を繰り返すことに、大きなやりがいを感じています。それは、入社2年目に、自身初めて製品を完成させた時に感じた喜びからきています。
入社して2年目に、一つの製品の主担当を任され、実際にウェーハプロセスから製品を試作するという作業を行いました。当然、周囲の助けがあっての事ですが、基本的には設計から製作まで全て一人で行い、もともとは何もなかった所から、最終的にしっかりと素子の特性を有しているものが出来上がった時は、自分で作ったものがまるで自分の子どものように思えました。この瞬間のことを、私は一生忘れることはありません。“材料”であったものが、自分が設計・開発をして作りこむことで、世の中で活躍する可能性を秘めた“製品”に変化するこの瞬間にこそ「この仕事をしていて良かった」と、強く思うことができます。
また、既存のLLDの特性を超えることができる新規構造製品の開発が成功した場合、低損失かつ高効率な製品を提供することができるようになり、省エネに繋がり地球環境に大きく貢献できます。社会にも強いインパクトを与えることができるのは大きな魅力です。
新電元工業では、入社1年目のかなり早い段階から開発業務の仕事を任せてもらえるという点が大きな魅力の一つだと思います。先輩から実際の仕事を通じて仕事を教わるOJT制度もあり、入社1年目から開発業務に携わることができたということは、私自身のキャリアを形成していく上でとても良い経験でした。
また、経営陣の前で仕事の成果を発表できる場面(品質工学フォーラム、SQIP報告会、技術報告会など)が数多くあります。若手であっても発表の機会は与えられ、私自身、品質工学フォーラムにおいて、社長の前でうまくいかなかった仕事の報告をしたことがありました。その際、社長自らの激励の言葉と、最終的には失敗だった仕事でしたが、それを活かそうとする会社の姿勢に感激したことを覚えています。
好奇心が旺盛な方や、モノ作りに興味がある方、開発業務に興味がある方など・・・どんな方でも活躍できる会社だと思います。人は、十人十色です。だからこそ、コミュニケーションをとることで新しいものが見えてくるのだと思います。当社には、その人の色を活かせる仕事が必ずあると思います。「新電元工業でしかできないことをしてみたい。」と思える方に入社してもらい、一緒に仕事をしていきたいです。