| デバイス新製品情報 | |||||||||||||||||||||||||
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新電元工業株式会社(東京都千代田区大手町)は、 LEDのオープン故障時における全消灯対策用に最適なサイダック®(双方向性サイリスタ)を開発し、2010年4月より量産を開始いたします。 今回開発した製品は、ブレークオーバ電圧(typ.)が10Vの「K1VZL09」と20Vの「K1VZL20」の2種類。LED照明器具でLEDと並列で接続することにより、LEDがオープンモードで故障した場合、故障したLEDのみをバイパスし、直列で接続された他のLEDの点灯を維持し、全消灯を防ぐ役割を果たします。 当社は、消灯が許されない信号機や非常誘導灯などを中心に拡販を進め、LED搭載が増えている自動車市場への展開を図ってまいります。 なお、これらの製品は、東京ビックサイトで開催される第二回次世代照明技術展〜ライティングジャパン〜(主催:リード エグジビジョン ジャパン) 会期:4月14日(水)〜4月16日(金)に出展いたします。
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1.概要環境意識の高まりにより、LED照明が徐々に市場に浸透し、LEDを直列接続し発光させる照明器具が出回るようになってきました。 LEDを直列接続している照明器具は、1つのLEDがオープン故障すると直列に繋がる他の全てのLEDが全て消灯してしまいます。さらに、オープン故障したLEDの影響で電圧上昇(定電流回路の場合)を招き、最終的には他のLEDも破壊する可能性が出てきます。 これらの現象を回避するための対策として、従来ではLEDと並列にツェナーダイオード(以下ZD)を接続する対策が行われてきました。しかしながら、ZDはバイパス用途として使用する場合は、LEDよりもVz(逆方向電圧)の高いZDを採用しなければならず、ON状態(バイパス機能時)における発熱が大きく、回路での対策が大きな課題になっていました。 当社は、長年に亘って雷サージ対策やパルス発生装置などで使用されてきた独自のパワー半導体:サイダック®(双方向サイリスタ)の特性に着目し、LED故障対策用として開発、最も適したパワー半導体として、2品種開発いたしました。 サイダック®は、印加されたブレークオーバ電圧から僅かな電圧上昇で瞬時にON状態に移行し保護機能としての高い信頼性を確保している上、順方向損失が小さくZDとの損失比較では約1/5まで低減し、熱対策部品などを削減することができます。 当社は、消灯が許されない信号機や非常誘導灯などを中心に街路灯などへの展開も図りながら、今後は自動車市場などへの参入を果たしてまいります。 |
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2.特長
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●K1VZL09静特性
ダイオードカーブトレーサによる電圧−電流波形 |
●実験検証
並列で接続されたK1VZL09が、故障したLED をバイパスし、 その他のLEDが点灯し続けている。 |
形状は、L:5mm、W:2.5mm、H:2mmの2端子面実装PKG (1F-PKG) |
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※掲載内容は、2010年3月25日現在のものです。
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