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Mission5 電動二輪車向け高性能パワードライブユニットを開発せよ!
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地球温暖化の原因の一つと言われるCO2の排出削減をめぐり、国際的な取り組みが一段と強化されるなか、二輪車市場においても環境対応車の開発が活発化しています。その代表格である電動二輪車(以下、二輪EV)は、一定距離の走行に必要なエネルギー費用がガソリン車の2~3割程度と経済的で、さらに走行時に排気ガスやCO2を一切排出しない高い環境性能が評価され、市場で大いに注目を集めています。

当社は、本田技研工業様の二輪EV事業に参画し、走行用モータを駆動制御するパワードライブユニット(以下、PDU)を開発、2010年12月に量産をスタートさせるなど、拡大が期待される環境対応車市場への取り組みを強化しています。

二輪EV用PDU
【特長】
・二輪車内通信網拡充、バッテリシステムと情報をリアルタイムに交信
・交流同期電動機をデジタル位相制御
・高性能CPU搭載、モータ通電のタイミングや出力Duty算出などモータ駆動制御を最適化
・高効率MOSFETで三相フルブリッジ構成、繊細かつ滑らかなモータ駆動を実現
・各種保護機能の充実

【PDU概略図】

各種センサ入力やバッテリシステムとの通信により、モータ回転数、アクセル開度、バッテリ状態を検知し、それらの情報をもとにCPU演算処理をおこない、モータ駆動制御を最適化しています。
モータ駆動部は、高電圧・大電流駆動を実現し、過電圧・過電流などに対する保護機能を備えています。

当社が開発したPDUは、モータの通電位相とPWMスイッチング制御により、走行状態に応じた最適なトルク(駆動力)を発生させ、走行時のロスを低減させるとともに、減速などの制動時にモータで発生した電力をバッテリへ充電する、回生充電を行っています。また、モータ駆動部の低損失化・高放熱構造により小型・軽量化を実現しています。
二輪EVは、発電・送電・充電等によるエネルギーロスを考慮してもCO2排出量がガソリン車の約半分であり、二輪EVの省エネルギー化の一端を担う当社として、市場拡大による地球環境保護への貢献に期待しています。


PDUは、アイドリングSTOP ECUの開発で培ってきたモータ制御・駆動技術と放熱設計技術をベースに開発をおこない、大電流駆動を実現しています。
大電流駆動に伴う発熱、スイッチングノイズの影響など数々の問題を克服、EV普及元年と言われた2010年に商品化までこぎつけられたことは、設計者としての達成感もひとしおでした。

今後も、市場や顧客ニーズに応えるべく回路や構造面で更なる改良をおこない、環境性能の向上と低価格化を両立させ、二輪EVの普及拡大に貢献していきたいと考えています。



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